『雨が多いと、スーツの見映えに影響が…』

2016年10月2日

今年はよく雨が降りますね。

私たちのようなスーツ業界の人は、
雨を嫌います。

なぜなら、雨によってスーツの
見映えが悪くなるからです。

ゼニアの生地は触り心地が滑らかで、
光沢があって、軽くてと褒めるところが
いっぱいです。

触り心地が良くて、軽く作ることができる
理由は、極細の繊維を使用しているからです。

どんな生地も繊維から出来ています。

細い繊維であればあるほど、湿度に
敏感に反応します。

ゼニアの生地のように極細の繊維を
使用すれば尚更反応します。

晴れた日にはシャンとしているスーツが、
雨に濡れたわけではないのに上着の裾が
ヨレヨレとしているのは湿度のせいです。

いくら綺麗に作っても湿度によって
ヨレヨレに見えてしまうのは困ったものです。

イタリアのようにカラッとして湿度が低い
地域ならいいのですが、日本はジメジメが
続きます。

ゼニアも日本のように湿度が高い国に
向けて、強燃糸(強く撚った糸)を
使った生地をラインアップしています。

夏物のハイパフォーマンスや、秋冬用の
トラベラーという生地です。

これらの生地であれば湿度による
ある程度のヨレヨレ感は防げますが、
完璧とは言えません。

今もゼニア社は改良を続けているそうですが、
縫う側も湿度に対応できる縫製を研究しています。

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