初級編 | 靴の手入れに必要な道具と手順

初級編 | 靴の手入れに必要な道具と手順

手入れの行き届いた靴は履く人も見る人も気分がよくなります。

ビジネススタイルで靴の手入れをしている人といない人では信用度も異なります。

靴の手入れは実際にやってみると何を使ってどうやればいいのかわかりません。

靴屋や雑貨屋に道具を買いに行っても大量のクリームやブラシがおいてあり、何を買えばいいのかわからず断念した人も多いはず。

また、「なんとなく買ったけど使い方間違っているかも」と不安な人も多いと思います。

今回は靴の手入れをこれから始めようとする人に必要最低限の道具と手順を紹介します。

1. 道具を揃えよう

靴磨き セット

靴の手入れに必要な道具は6つです。

靴屋のグッズコーナーや、東急ハンズ、LOFT、などの雑貨屋で手に入ります。

画像左から 1.馬毛ブラシ  2.豚毛ブラシ  3.ペネトレイトブラシ  4.クリーナー  5.乳化性クリーム     6.布(着古したTシャツでOK)

ブラシは用途が異なるので3種類用意します。

靴 手入れ クリーム

クリーナーは液状タイプのものがオススメです。

クリームは必ず乳化性を選んでください。乳化性のクリームは靴に潤いを与えながら艶を出します。

間違いやすいのは油性のロウが主成分のワックス。艶はよく出るのですが、水分量が少ないのでつま先などの部分使いのため初級編では不要です。

何十色とカラーバリエーションがありますが、黒い靴には黒、茶系の靴であれば近い色を選んでください。はじめは無色1本を持っていれば大丈夫です。

布は柔らかくて薄ければ何でも構いません。わざわざ買わなくても、着古したTシャツでもかまいません。

2. ホコリを落とす

革靴 ブラッシング

靴全体を馬毛ブラシでブラッシングをします。

馬毛は柔らかく、靴に付いた汚れやほこり、泥などをはらい落とすのに最適です。

3. クリーナーで汚れを落とす

革靴 クリーナー

布に少量のクリーナーを付けて靴全体の汚れを落とします。ごしごしと強い力は不要です。

クリーナーは汚れや古いクリームを溶かしながら落としてくれます。布の綺麗な部分にクリーナーを染み込ませ拭き上げます。こまめに場所を変えて、汚れを布へ移していくイメージです。これで靴は艶のないすっぴん状態になります。

4. 乳化性の靴クリームを塗る

革靴 クリーム塗り込み

ペネトレイトブラシに少量のクリームを取り、全体になじませます。

ブラシを使うことでシワの間にもクリームが入っていきます。この時ですが、クリームの付け過ぎに注意してください。片足で米4.5粒くらいの量で十分です。側面、内側、甲+つま先の3範囲くらいに分けて薄く塗りこみます。

5. 余分なクリームをブラシで落とす

革靴 ブラッシング

両足塗り終わるころには初めに塗った片足が乾き始めるので、豚毛ブラシでブラッシングをします。硬い豚毛はクリームを馴染ませ、余分なクリームを落とす役割があります。手で靴を撫でたときにクリームが引っかかる感覚が無くなればOKです。

クリームに含まれるロウが平面になるためこの段階でもかなり艶が出ます。

6. 乾いた布で磨く

革靴 手入れ 仕上げ

乾いた布で全体を磨き上げて完成です。

靴に残ったロウが摩擦により平面になりますので、靴全体が光っていきます。

7. 手入れの頻度は?

革靴 手入れ 完成

靴の手入れは期間に分けて方法を変えてください。

日常の手入れは1日履いて家に帰ったら馬毛でブラッシングだけで大丈夫です。

・2週間に一度くらいはクリームを使った手入れ(工程 4 ~ 6)

・1ヵ月に一度くらいはクリーナーで汚れ落としからの手入れ(工程 2 ~ 6)

このくらいの目安で行ってください。

雨で濡れたときは例外です。

良く乾かしてから(工程2~6)で手入れをすることで油分と水分のバランスが整うので革へのダメージが減ります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ブラシとクリームを揃えるだけで簡単に始められる靴の手入れ。

見た目もよくなり、靴も長持ちしますのでぜひ実行してみてください。

中級編、上級編も今後更新しますので、まずは初級編からマスターしてください。

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