「貢献してくれた社員に、会社としてきちんと報いたい」
「予算は20万円ぐらい。ただ、何を贈れば喜ばれるのか?」
「現金や商品券では味気ない。カタログギフトでは特別感がない」
社長や上司から副賞選びを任された、秘書や人事・総務のご担当の方。
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
金額が決まっていても、品物が決まらない。しかも、選んだ候補は上司に見せて、納得してもらわなければならない。副賞選びには、そんな難しさがあります。
この記事は、調べた結果をそのまま上司にお見せいただけるよう、価格・支払いの実務・当日までの流れをまとめています。
当店は1888年創業、銀座のオーダースーツ専門店です。
店頭では、社員の方への表彰の副賞として「オーダースーツのお仕立て券」をお求めになる企業様がいらっしゃいます。
この記事では、なぜ表彰の副賞にお仕立て券が選ばれるのか、その理由と、請求書払いなど法人手配の実務までをご説明します。
1. 表彰の副賞、なぜ「20万円前後」に落ち着くのか
この章では、副賞の予算の考え方をお伝えします。
当店にご相談いただく企業様のお話を伺うと、表彰の副賞は「20万円前後」という予算が多いように感じます。
これには理由があると考えています。
数万円の品物では、会社としての感謝を表すには少し軽い。
かといって高額になりすぎると、社内のバランスや経理面での扱いが難しくなる。
「特別感」と「実務上の扱いやすさ」。
この2つが釣り合う点が、20万円前後なのだと思います。
そして、この価格帯でお仕立て券が選ばれるのには、金額以上の理由があります。
次の章でご説明します。
2. 現金でもカタログギフトでもなく、「本人のための一着」を贈る

この章では、お仕立て券が現金・商品券やカタログギフトと何が違うのかをお伝えします。
お仕立て券は、オーダースーツを一着仕立てられる金券です。
贈り物として見たとき、他と違う点が2つあります。
1つ目は、サイズも好みも知らなくても贈れることです。
スーツやジャケットを品物で贈るには、サイズとデザインの好みを把握しなければなりません。
社員の方が相手となると、これは現実的ではありません。
お仕立て券なら、その全てをご本人が来店後に決められます。
2つ目は、「表彰の記念」として残ることです。
現金や商品券は、もちろん喜ばれます。
ただ、生活費や貯蓄に紛れて、後には何も残りません。
カタログギフトは品物こそ届きますが、日用品が中心で表彰の特別感までは残りにくいものです。
その点、本人の体型に合わせて仕立てた一着は、「会社の表彰でいただいた一着」という記憶ごと手元に残り、ここぞという場面で実際に着られます。
袖を通すたびに、評価されたことを思い出せる。そういう贈り物は多くありません。
3. 普段スーツを着ない方にこそ喜ばれています

この章では、「もらう本人はスーツを着る人だろうか」という心配にお答えします。
副賞にスーツと聞くと、こう思われるかもしれません。
「表彰する社員は、毎日スーツを着る仕事ではないのだが」
実は、店頭で伺うご利用の意図はその逆が多いのです。
毎日スーツを着る方の「消耗品」としてではなく、普段あまり着ない方への「良い一着を持っておいてもいい」という着用の仕方です。
冠婚葬祭、式典、大切な商談やご家族の節目。
スーツを着る機会は、どんな方にも必ず訪れます。
そのときに、会社から贈られた、自分の体型に合った一着がクローゼットにある。
既製品を慌てて買いに走るのとは、当日の心持ちが変わります。
「ここぞという場面で着る一着」を贈る。
そう考えると、普段スーツを着ない方にこそ意味のある贈り物だと言えます。
4. 実際のご利用の傾向

この章では、当店の店頭で見られる法人利用の実際をお伝えします。
表彰の名目で多いのは、業績や プロジェクトへの「貢献」に対するものです。
表彰される方が複数いらっしゃる場合も、お仕立て券なら同じものを公平に贈れます。
ご利用の形は、会社の規模によって2つに分かれる印象です。
ある程度の規模の会社では、ご担当の方が券を手配し、表彰の場でお渡しになる形。
一方、社員10〜30名ほどの会社では、社長ご自身が表彰される社員の方2名とご一緒に来店され、お二人に生地を選ばせて、その場でお支払いになっていくというご利用が実際にあります。
社長と社員が並んで生地を見ている時間そのものが、表彰になっている。
店頭から拝見していて、そう感じる光景です。
業種は、不動産やコンサルティング関連の企業様が多い印象です。お客様と対面する機会の多いお仕事では、装いへの投資が本人の力になる、という考え方が浸透しているのかもしれません。
送られた方たちも、生地を選ぶ表情はどんな方も楽しそうです。
贈る側の企業様にとっても、この光景は悪くない投資ではないかと思います。
5. 2つのプランと選ばれ方
この章では、お仕立て券の価格と、どう選ばれているかをお伝えします。
当店のお仕立て券は、ゼニア(イタリアの服地メーカー、エルメネジルド・ゼニア)の生地によるオーダースーツ2プランです。
いずれも型紙作成・仮縫いの費用まで含んだ価格です。


SPECIAL CLASS PLAN
195,000円(税込214,500円)
節目となる特別な表彰や、より高い功績に報いたい場合に選ばれています。
ゼニアの上位生地「15ミルミル15」を使ったプランです。


EXECUTIVE CLASS PLAN
195,000円(税込214,500円)
人気のゼニア「トロフェオ」の生地を使ったプランです。
20万円前後というご予算の表彰に、ちょうど収まります。
どちらのプランでも、贈られたご本人が生地の色柄を店頭でお選びになれます。
6. 法人手配の実務Q&A
この章では、稟議や経理処理で確認されることの多い点をまとめます。
- 請求書払いはできますか?
-
対応しています。事前にお電話でご相談ください。
- 領収書は発行できますか?
-
はい、発行できます。
- 購入はどこでできますか?
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銀座店の店頭にて承ります。オンラインでの販売は行っておりません。
- のし対応はありますか?
-
のし対応は行っておりません。
- 複数枚の購入はできますか?
-
できます。2名様への表彰など、複数枚でのご利用が実際に多くあります。
- 有効期限はありますか?
-
ご購入日から半年間です。表彰式の日程に合わせて、お早めのご購入がおすすめです。
- 返品・キャンセルはできますか?
-
金券のため、ご購入後の返品・キャンセルはできません。
このほかご不明な点は、お電話(0120-112-903)にて事前にご相談ください。
7. 贈られた方のご利用の流れ
この章では、贈った後の流れをお伝えします。使い方は2通りあります。
その1:表彰の場で券を渡し、ご本人が来店するケース
その2:社長・上司の方がご一緒に来店されるケース
表彰式で券をお渡しいただいた後は、ご本人のペースで進められます。
- ご来店予約(当店は完全予約制です)
- ご来店。生地選びと採寸(約1時間)
- 仮縫い(採寸データから型紙と仮縫いを作成し、約3週間後にサイズを調整します)
- 完成(初回のご来店から約2.5か月)
担当者様に知っておいていただきたいのは、表彰式の日に完成品が必要ないという点です。
式では券をお渡しいただき、仕立てはご本人が都合の良い時期に始められます。
ただし有効期限が半年間ですので、お渡しの際に「お早めのご予約を」と一言添えていただくと確実です。
仕立て券を事前にご購入いただかず、表彰される社員の方とご一緒にご来店いただく形も承っています。
その場で社員の方に生地を選んでいただき、お支払いは店頭にて会社様からいただきます。
4章でご紹介した30名程の会社の社長様に多いご利用方法です。
こちらの場合も予約制ですので、お電話・メールで「表彰でのご利用」とご予約ください。
8. 表彰の記念品をご検討の企業様へ

社員の方の貢献にどんな贈り物をするか。
その答えの一つとして、「その方だけの一着を仕立てるスーツ」をご紹介しました。
当店は1888年に岐阜で創業し、138年にわたってオーダースーツを仕立ててきました。
銀座の店舗ではお仕立て券のご相談を承っています。
ご相談はお電話かメールで、表彰のご予定と贈られる人数をお聞かせください。
ご予算やお日取りに合わせてご案内いたします。

