チェスターコートはダサい?実は万能オシャレなコート

チェスターコートはダサい?実は万能オシャレなコート

会社の仲間と休日の飲み会。

いつも着ているチェスターコートを羽織って集合場所に行くと、「あれ、会社寄ってきたの?」と仲間の一人に言われ、洋服の話題に。

女性陣からは、「チェスターコートは仕事用だから普段用は分けたほうがいいよ。」とキツイ一言。

巷ではチェスターコートはダサい、というイメージがついています。

しかし、おしゃれな人はビジネスでもカジュアルでもチェスターコートを上手に着こなしています。

今回はチェスターコートをカッコよく着こなす方法を解説します。

1. チェスターコートとは?

チェスターコートの種類

チェスターフィールドコートの略です。テーラードラペルのデザインで、着丈はヒザ前後です。

シングルとダブルがあり、スーツに合わせるコートとして定番です。

ウールやカシミヤ、コットン、化繊などあらゆる素材も使われます。

2.なぜダサいと思われているのか

本当はダサくないコートなのに、ダサいと思われてしまう理由がいくつかあります。

2-1 サイズ感が良くない

チェスターフィールドコートのサイズ感

サイズ感が今の時代に合っていないチェスターコートを選んでいる可能性があります。

ゆとりが大きいチェスターコートや、肩幅が広く厚手の肩パットが入ったものは一昔前のチェスターコートを彷彿とさせてしまいます。

また、タイトすぎたり、ショート丈のチェスターコートは5年くらい前に流行ったサイズ感ですので、今見ると子供っぽい印象になります。

2-2 コーディネートがおかしい

コートのコーディネイト

コーディネートが合っていないことがダサいと思われる原因です。

ビジネス用の黒のチェスターコートはかっちり感が出ます。ビジネスシーンにはマッチするものの、そのコートを休日のカジュアル、例えばデニムにスニーカー、リュックに合わせてるとチグハグ感が出てしまいます。

だからといって休日にジャケットにウールスラックス、黒のレザーシューズを合わせてしまうと仕事着と変わらなくなってしまいます。

ビジネスではいいのですが、オフの日に間違った着方をしてしまうとダサいと思われます。

2-3 ダサいイメージがある

サイズやコーディネートが合っていないチェスターコートを着ている人が街中にあふれているので、いつの間にかダサいコートの代名詞になったのかもしれません。

3. 実は万能なチェスターコート

万能なコートであるチェスターフィールドコート

チェスターコートは本来、男性の魅力を引き出すカッコいいアイテムです。

しかし、間違ったサイズ選択やコーディネートの印象が良くない事も確かです。

ただ、3つのポイントを押さえればこれほどまで万能なコートはありません。

3-1 ジャストサイズのチェスターコートを着る

ジャストサイズのチェスターコート

コートはサイズ感がすべてです。必ずジャストサイズを選びましょう。

チェスターコートのジャストサイズとは、スーツやジャケットの上に羽織って肩・胸・胴回りが突っ張らない程度のゆとり感、ひざ上5~7㎝程度の着丈です。

このサイズ感であれば、トレンドの変化に左右されませんので、安心して長く着ることが出来ます。

3-2 コーディネートを合わせる

チェスターフィールドコートのコーデ

チェスターコートを主体としたコーディネートを意識しましょう。チェスターコートはキレイ目なカジュアルスタイルに相性抜群です。

インナーには上質な素材のタートルネックニットや、シャツ+ハイゲージニットのカーディガンなどが似合います。

ボトムスは、デニムを合わせる場合は清潔感のあるノンウォッシュデニムやホワイトデニム。きれい目なチノパンやコーデュロイなどもマッチします。

足元にはスニーカーではなく、レザーシューズやブーツが良いでしょう。スエードのチャッカ―ブーツも季節感がありおススメです。

カバンはレザートートやクラッチバッグでスマートに。

Vゾーンにはカジュアルなマフラーよりも、カシミヤストールなどを合わせるときれい目なコーディネートが完成します。

黒のチェスターコートはビジネス感が強く出ます。カジュアルでもモノトーンコーディネートに合わせるなら良いのですが、難易度が高めです。ネイビーやグレーを選ぶと、手持ちのカジュアルアイテムが合わせやすいのでおススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。チェスターコートがダサいと言われる誤解は解けましたでしょうか。

簡単なポイントを押さえるだけで素敵なコーディネートが完成します。ぜひ今年の冬は正しくチェスターコートを着てオンオフ共にコートスタイルを楽しんでください。

 

オーダースーツとオーダースーツ店舗の選び方

Back To Top