ネクタイには様々な柄がありますが、ソリッドタイはネクタイの基本です。
特に紺のソリッドタイは汎用性が高く、どんなコーディネートにも合います。まさに困った時のお助けアイテム。
今回はソリッドタイを選ぶポイントと、ソリッドタイのコーディネートを解説します。
1.ソリッドタイとは
ソリッドタイとは柄のない無地のネクタイ。
お洒落なイタリア人にも定番として好まれ、無地から柄のシャツまで幅広いコーディネートが出来ます。
中でも紺のソリッドタイは知的な印象を与えてくれるので、多くの方が好んで使用します。
引用元:エスクァイア編集部
2. ソリッドタイを選ぶポイント
ソリッドタイは選ぶポイントは、「素材」・「ネクタイの幅」・「色」です。
ここではそれぞれのポイントについて解説します。
2-1 ソリッドタイの素材
シルク100%がいいでしょう。
シルクは適度な光沢があり、手触りも滑らかで色合いも上品。ネクタイも締めやすい素材です。
2-2 ソリッドタイの幅
昨今のネクタイの標準幅は8.0cm〜9.0cmが標準。細くても7.0cm程度がいいでしょう。
ネクタイの幅はラペル幅(えり幅)に合わせるのが基本で、ネクタイだけ細すぎるとバランスがおかしくなります。
2-3 ソリッドタイの色
紺とブラウンがおすすめ。紺とブラウンがあればビジネスシーンにおけるスーツスタイルには事足ります。
ビジネスシャツの基本である白やサックス、ストライプにも相性がよく万能な色です。色味は濃いものを選ぶとコーディネートしやすいです。
3. ソリッドタイのコーディネート
ビジネススーツの基本となるネイビーやチャコールグレーに合わせたコーディネートについて解説します。
3-1 白シャツ
ソリッドタイを白シャツに合わせると引き締まった印象になります。
ネイビースーツに紺のソリッドタイを合わせる際にはスーツの地の色より暗めの色を合わせるのがポイント。
チャコールグレーにブラウンのネクタイを合わせるとより大人の印象に。
3-2 ブルー系
サックスブルーのシャツに紺のスリッドタイを合わせると爽やかさが増します。全体をブルー系でまとめるので統一感が出ます。
またブラウンを合わるとアズーロ・エ・マローネとなりイタリア人が好むコーディネート。チャコールグレーにブラウンを入れる場合は、サックスブルーを入れることで色馴染みが良くなり柔らかい印象になります。
3-3 ストライプシャツ
細目の幅のストライプから少し幅広のストライプまで幅広く合わせることが出来ます。
ブルー系のストライプには同色である紺のスリッドタイを合わせるとまとまります。捕食カラーであるブラウンを合わせてもお洒落です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ソリッドタイはシンプルでどんなコーディネートもしやすい万能なネクタイです。
少しシックですが、知的でスマートな印象を与えてくれます。まさにシンプル・イズ・ベスト。
まずは紺とブラウンを揃えてください。この記事が少しでも参考になれば幸いです