「結納返しって、なにをいつ贈ればいいの?」
結納は人生でそう何度も経験するものではありません。だからこそ、はじめての準備に戸惑う女性も多いはず。
この記事では 「結納返しってそもそも何?」 から 「彼が本当に喜ぶお返しアイテム」 まで、女性目線でやさしく解説します。
そもそも、「結納返し」とは?
キーワード | サクッと解説 |
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結納金・結納品 | 彼があなたに贈る婚約 「セット」 |
結納返し | そのお礼としてあなたが彼に贈る 「お返し」 |
- 関東式: 結納金の 3〜5割程度 をお返し
- 関西式: お返しゼロ〜1割程度が一般的
- 最近は 顔合わせ+簡易結納品 だけのシンプル派も増えています
ポイント
彼とご両家の意向を確認しつつ、地域の風習も軽くリサーチしておくと安心!

相場&タイミングをチェック!金額の目安
金額の目安
- 彼が 100万円の結納金 → お返し 30〜50万円(関東式の場合)
渡すタイミング
- 伝統:結納後、日を改めて
- 今どき:結納当日にまとめて済ませるケースが多数
婚約指輪だけの場合
- 指輪の価格の 3〜5割 を目安にお返し
ポイント
「両家で相談して決める」が失敗ゼロのコツ。
ここで頭を悩ませるのが、お返しとして男性に「何を贈るのか?」ですね。
彼がよろこぶ定番ギフト 3選
1. オーダースーツ✨
たとえ彼が仕事でスーツを着ない場合でも、冠婚葬祭やフォーマルなシーンではスーツを着ます。
「いざという時に彼にはちゃんとした格好をしてほしい」という声も女性からよく聞きます。友人や親族の結婚式で見映えのしないイマイチのスーツは着て欲しくないですからね。
オーダースーツの金額も3万円から30万まで幅広いので悩みますが、結納金のお返しで安価な商品では釣り合いが取れません。
バランスを考えると20万円前後のオーダースーツがちょうど良いです。
重要なのが、お店の選び方です。
お仕立券を購入するお店を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
① オーダースーツの品質
高品質な素材を使っていることと、縫製技術があること、デザインがどうかなどが重要です。
② ブランドイメージ
生地ブランドの知名度もポイントです。どこのメーカーかわからないような生地で作られたオーダースーツではすぐに型崩れが起きたりして見た目が損なわれます。
③ お店の雰囲気
スタッフの対応が良いかどうか。こちらの思いを汲んで提案してくれる良心的なお店選びが大切です。
これらのポイントを考慮して最適なお店を選びましょう。

2. 時計
最近はスマホが時計がわりになるので、腕時計をしないという人も増えています。それでも、長く使えて記念になる品として人気があります。
男性に人気の時計は「ロレックス」「タグホイヤー」「オメガ」といったブランド。ステータスがあるのがその理由です。ただ難点をあげれば、上記の時計は有名ブランドだけあってそれなりに高価。
また、ロレックスの人気モデルは品薄で、入手がかなり困難です。そのため、実際に贈られるのは比較的手頃な価格のタグホイヤーやオメガが多いようです。50万円が相場になります。

3. 現金・金券
結納金のお礼として現金を「お返し」することもあります。
お返しする金額はいただいた3割〜5割が一般的で、地域や慣習によって違ってきます。
これからの生活に必要なものを自分たちで選んで購入する資金にする、という現実的な選択肢です。ただ、お金に対してお金で返すのはリアル過ぎて敬遠されています。
結納・婚約指輪のお返しの時期、タイミングは?
「お返し」をいつするのか、その時期とタイミングについてです。
結納返しの場合は、結納が済んでから日を改めて設定するのが正式です。
しかし、最近では新郎新婦やご両家両親のタイミングが合わせずらいこともあって、結納と同日に行うのが主流になっています。
結納返しや婚約指輪のお返しは、誕生日のプレゼントのようにサプライズで用意する贈り物ではありません。
婚約記念品としてふさわしい品物を二人で相談して選びましょう。
彼がよろこぶ贈り物を選びましょう
- 彼と一緒に「何にするか?」を話し合う
- ご両家の希望や地域の慣習を確認
- 納期も逆算して、余裕をもって手配開始!
結婚準備は慌ただしいけれど、結納返しは「ありがとう」をカタチで伝える大切なイベント。二人らしいチョイスで、幸せなスタートを切りましょう♡
結婚前の両家の思い出となるイベント、良い贈り物ができると良いですね。