【在宅勤務の服装】WEB会議に何を着るか?

【在宅勤務の服装】WEB会議に何を着るか?

「今回の商談はWEB会議でやりましょう。」

「明日、13時からWEBにて社内会議に参加してください。」

クライアントや上司からWEB会議の連絡が入ることが増えてきています。

「クライアントは会社に勤務しているから当然スーツを着なければ失礼かな。」「家なのにネクタイ締めていて変じゃないかな。」

WEB会議で迷うのも当然。どのような印象に映るのか、失礼はないか。コーディネート事例を挙げて解説します。

1. WEB会議の服装は対面と同じ考え方

WEBでも直接の対面でも、服装は相手に対する姿勢のため、基本的には通常のビジネス時と同じです。

普段スーツを着ていればスーツ、クールビズを実施していればノータイもOKです。

相手や周りの人が何を着ているかに合わせます。家だからラフな格好、というのは普段からラフな仕事着の場合や、相手から許可が下りない限りはNGです。

2. 組み合わせ一覧

ビジネスのコーディネート一覧です。①がフォーマル寄りのかっちりコーディネートで、番号順にカジュアルに向かいます。WEB上ではだいたい同じ印象を与えるところは同じ色で考えると大きく分けて7段階。

上着の有無、シャツ、ポロシャツ、など“エリの数”がドレスアップとカジュアルダウンを調整するキーポイントです。

また色も重要で、濃色ほどドレス、淡色ほどカジュアルです。

3. コーディネート事例

WEB会議 服装

上着+シャツ+タイ 一番かっちり見えます。相手の方が職場から参加している場合は、自宅でもきちんとドレスアップする必要があります。

クールビズ期間はノータイでもOKです。上着を着ているとノータイでもかっちりと見えます。

WEB会議 服装 ノータイ

ジャケットは着なくても大丈夫という環境であれば、ハイゲージニットを羽織でもいいでしょう。多少リラックス感がでます。

WEB会議 服装 カーディガン

夏場のクールビズや同僚との簡単な会議、報告であれば、社内と同じような雰囲気がでるシャツスタイルが良いでしょう。

WEB会議 服装 ワイシャツ

ジャケットを羽織ったスマートカジュアル。エリに注目してください。ジャケット+ポロシャツはエリが2つ、ジャケット+Tシャツはエリが1つになります。エリの数でカジュアル度をコントロールできます。

WEB会議 服装 ジャケット

ジャケットからカーディガンになりエリが一つ減るため、比較するとエリの残るポリシャツのほうがややかっちり見えます。

WEB会議 服装 カジュアル

半袖ということでどちらもカジュアルですが、ポロシャツはエリがあるのでTシャツよりはかっちり見えます。

WEB会議 服装 半そで

4. 気を付けるポイント

家なので普段着でOK、という指示があってもあくまでビジネスです。小さなWEB会議の画面でも赤や黄色などは画面上で悪目立ちするのでNGです。

カーディガン、ポロシャツ、Tシャツでも白、黒、紺、グレーなどを選びましょう。

また、家ではいつ何が起きるかわかりません。子供が急に騒ぎ始めたり、インターホンが鳴ったり、資料を取りに別の部屋に行くことも。上半身しか映っていないからと気を抜くと大変な目に合うかもしれません。全身コーディネートを心掛けてください。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

今後ますます増えていくWEB会議。モニターであっても服装は相手に誠意や姿勢が伝わることがわかりましたね。

この基本を押さえておけば、通常の対面であってもビジネスコーデのドレスとカジュアルの調整が簡単に出来るようになります。

もし周囲の人で困っている人がいたらこちらの記事を紹介していただき、次のWEB会議でお試しください。

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