銀座のオーダースーツ店、どこも同じに見えてませんか?

銀座でオーダースーツを作ろうとしているけれど、 どの店で作ろうかと迷っていませんか。

ホームページを見比べても、 どの店も「うちは他とは違います」と言うばかりで、 何を基準に選べばいいのか、わかりづらいかもしれません。

136年間オーダースーツを仕立ててきた当店が、 オーダー店選びで本当に見るべき3つのポイントをお伝えします。

銀座のオーダースーツ店、どこで作っても同じ?

銀座には、オーダースーツの店が数多くあります。
価格を抑えた手軽なオーダーから本格的な仕立てまで、選択肢はかつてないほど広がりました。

「価格が安い方がいい」
「いや、ある程度高い方が安心」
「短い納期で作れる店がいい」
「いや、時間をかけて作りたい」

ご検討されている方、それぞれにいろいろなご事情があると思います。

わたくしどもは、「どの店が一番」と申し上げるつもりはありません。

ただ、これからスーツを作ろうとされている方に、ホームページからはわからない「お店ごとの違い」が3つあることを知っておいていただきたいのです。

ポイント1 生地は実際に触れてみないとわかりません

オーダースーツは、生地から始まります。

どんなに優れた仕立て技術を持っていても、生地そのものに品格がなければ本当に良いスーツにはなりません。

逆に、良い生地を使えば、仕立ての技術がその生地の魅力を何倍にも引き出します。
生地で見るべきポイント
  • どんな生地を取り扱っているか
  • 実際に触れて、違いがわかるか
  • 取り扱っている生地の品種数はどれくらいあるのか

たとえば、ゼニアという生地メーカーがあります。イタリア・ビエラを拠点に世界最高峰の生地を作り続けている会社です。

スーツの生地としては、間違いなく最上位に位置づけられます。 ただ、「ゼニアを扱っています」と謳う店は銀座にも複数あります。 ホームページを見比べても、その「扱い方の深さ」はなかなか伝わりません。

ゼニアの生地はシーズンごとに約500種類以上のコレクションがあります。そのうち、店頭には実際に何種類が並ぶのか?この仕入れる生地の数量は、店ごとに大きな差があります。

ご来店された際は、ぜひ実際に生地に触れてみてください。 そして、お店の方に「ゼニアのこれとこれの違いは何ですか?」と聞いてみてください。 その回答の深さで、その店がどれだけ生地と向き合っているかがわかります。

生地に頼りすぎる店でも、仕立てに頼りすぎる店でもない。

良い生地があるからこそ、仕立ての技術が活きる。

それが、わたくしどもがゼニア生地に特化してきた理由です。

スプレーモはエルメネジルド・ゼニア社の正規取扱店として、取扱品種国内No.1の在庫数を銀座の店舗に取り揃えています。

ポイント2 仕立ての本格さは工程と時間に表れます

オーダースーツには、大きく分けて2つの仕立て方があります。
ホームページを見ても、この違いは意外と明示されていません。
仕立て方仮縫い完成までの期間
価格重視 イージーオーダー通常なし数週間〜1ヶ月
本格オーダー(補正箇所多)仮縫いあり2〜3ヶ月

価格重視のオーダーは、既製品に近い型紙をもとにお客様の体型に合わせていく方式です。

お時間も費用も抑えられ、はじめてオーダーされる方には 合理的な選択肢です。

本格オーダーは、お客様の採寸データから一から型紙を起こし、仮縫いという工程を経て、細部を調整しながら仕上げます。時間も費用もかかりますが、再現性の高い一着が仕立てられます。

特に注意していただきたいのは納期

・採寸の時間はどれくらいかけてくれるか

・仮縫いという工程があるか

・完成までの期間はどれくらいか

・お客様の体型の特徴を、どこまで読み取ろうとしてくれるか

「短納期」「最短1週間」を売りにしている店もあります。お急ぎの方には便利ですが、本格的な仕立てにはどうしても2〜3ヶ月のお時間が必要です。これは効率の問題ではなく、良いスーツを仕立てる以上、省略できない工程があるためです。

ご自身が「どれくらいの完成度を求めているか」によって選ぶべき店は変わってきます。

時間に余裕があって長く着続ける一着を欲しいとお考えなら、本格オーダーの店をおすすめいたします。

スプレーモでは、初回のオーダースーツのご注文は仮縫いを基本としております。採寸から完成まで約2.5ヶ月をいただきます。お時間はかかりますが、それだけの工程を経て仕上がった一着には、それだけの価値があるとわたくしどもは考えています。

ポイント3 そのお店は10年後もそこにありますか?

ここまでは、生地と仕立てという目に見える違いをお伝えしてきました。

最後にお伝えしたいのは、長くスーツを作っていく上で何より大切なポイントです。

「その店は、10年後もそこにありますか」

そして、もう一つ。

「その店では、担当する人が変わってもあなたのことを覚えていてくれますか」

他店で長くスーツを作っていただいていたお客様からこんなお話を伺いました。

「前のお店では、ずっと同じ方が担当してくれていました。それが数年前、その方が異動でいなくなってしまって。 別の方にお願いしたら、サイズもシルエットも違うスーツが上がってきたのです。 自分のことを覚えていてくれていたのは、お店ではなくあの担当者だけだったんだとその時に気づきました」

オーダースーツは、長くお付き合いいただくものです。

1着目を仕立てて終わり、ということではなく、 2着目、3着目とお客様のスタイルや体型の変化に合わせてずっと続いていく関係性です。

その長い時間の中で、2つのことが起こりえます。

ひとつは、お店そのものがなくなってしまうこと。

オーダースーツの業界はコロナを境に大きく変わりました。かつて街にあったオーダースーツ店が次々と閉店していくのを、わたくしどもは目の当たりにしてきました。お客様の中にも、「以前の店がなくなってしまって」と おっしゃっる方が少なくありません。

もうひとつは、担当する人が変わってしまうこと。お店が続いていても担当者が異動・退職することで、 これまでの蓄積が失われてしまうケースがあります。

オーダー店の継続性で見るべきポイント
  • その店は何年続いていますか?
  • お客様の型紙は、店として保管されていますか?
  • 接客時にお話ししたことは、店として記録されていますか?
  • 担当者が変わっても、その記録は引き継がれていますか?

スプレーモは、明治21年(1888年)に岐阜で創業しました。136年間、わたくしどもはオーダースーツ一筋に歩んでまいりました。

そして、お客様お一人ひとりの型紙はもちろん、接客時にお話しした内容、お好み、サイズ感。そうした情報をすべて、店として丁寧に保管しています。接客の後、わたくしどもはお客様のことを思い出しながら、 次回のためのメモを書き加えます。これは個々のスタッフの努力ではなく、店としての約束です。担当するスタッフが誰であっても、お客様のことは「店」として記憶しています。

まとめ 店選びは 長いお付き合いができるお店を選ぶ

銀座でオーダースーツを作るとき、本当に見るべきポイントは、3つです。

■ 店選びで見るべき3つのポイント

1. 生地   実際に実物の生地に触れることができるか?

2. 仕立て 時間をかけて、本格的に作ってくれるか?

3. 継続性 10年後もそこにあり、あなたのことを覚えていてくれるか?

価格や納期は、もちろん大切な要素です。

しかし、それらは「いま」の判断軸です。

オーダースーツは、長くお付き合いいただくもの。 1着目だけでなく、5年後、10年後も心地よく着続けられる一着のため。そして、何年経っても安心して通える店を選ぶために、ぜひこの3つのポイントを見ていただきたいと思います。

ご検討中の店が、3つすべてを満たしている必要はありません。ご自身が何を優先したいかを明確にしていただくことが大切です。価格を重視されるなら、3番目のポイントは妥協できるかもしれません。完成度を求めるなら、納期は受け入れる必要があるかもしれません。

スプレーモは、この3つのすべてを大切にしてきた店です。1888年(明治21年)に創業して136年。ゼニアの正規取扱店として、取扱品種数が国内No.1。仮縫いを基本とした本格オーダー。お客様の型紙とお話をオーダー店として永く保管しています。

銀座でオーダースーツをお考えなら、ぜひ一度お越しください。実際に生地に触れ、お話を聞いていただいた上でご判断いただければと思います。

銀座でオーダースーツをお考えなら

スプレーモ銀座店

東京都中央区銀座6-7-16 岩月ビル4F

東京メトロ銀座駅から徒歩約5分

TEL: 0120-112-903

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(高級スーツと普通のスーツの違いについて解説しています)