部長クラスが身にまとうべきスーツとは? オーダーがオススメな理由も解説

部長クラスが身にまとうべきスーツとは? オーダーがオススメな理由も解説

会社の部署の責任者である「部長」

より経営者視点をもったマネジメントが要求される立場において、装いも重要なポイントとなります。

このページでは、部長クラスのビジネスマンが身にまとうべきスーツの基準や選び方をご紹介します。

「昇進したし、ちょっといいスーツ着ないとな」とお考えの方は、是非チェックしてみてください。

1.なぜしっかりとしたスーツが必要なのか

会議室

部長ともなると、以下のようなあらゆる重要な場面が訪れます。

・経営会議などの重要な会議

・取引先との(重要な)商談

・上司が出るレベルのクレーム対応

上記のような場面は、いずれもスーツなどのフォーマルな装いが求められます。

たとえば、部下と同行での商談の際、部下は2万円程度の最も手ごろなスーツを着ていたとします。

部下(役職のない社員)は、多少シワが目立ったスーツでも、サイズが合っていなくとも多くの取引先は目をつぶってくれれでしょう。

一方で、上司であり部の責任者でもある部長が、部下と同じレベルのスーツを着ていては、相手への礼儀という面でも損をしてしまいます。

逆にしっかりと手入れをされた上質なスーツをキッチリ着こなす上司は、社外にも社内においても存在感を発揮するでしょう。

2.印象UPに繋がるスーツとは

ビジネスマンが手軽に印象UPできるモノの代表各はスーツです。

自分のために着るのではなく、相手を意識した装いをすることが大切。

具体的なスーツの見分け方を解説します。

2-1.高ければ良いわけではない

価格の高いスーツは量販店などで手に入るスーツよりも素材が良く、縫製もしっかりしている可能性が高いです。

だからと言って、「とりあえず高いスーツを買っとけばいいや」では、いいスーツを着こなしているとは言えません。

高いスーツでも体に合っていなければ、かえってだらしなく見えます。

またシワクチャ、汗ジミやニオイのついたままの高いスーツはむしろ逆効果です。

2-2.サイズが合っている

ジャストサイズのスーツ

サイズを合わせることは大前提です。

これはスーツに限りません。どんな高級ブランドの衣類も自分の体に合っていなければその価値を発揮しません。

最低限意識したい、サイズのチェックポイントは以下です。

・肩幅は合っているか

ジャケットが小さく肩が飛び出ていないか、逆に大きくてジャケットの肩先が落ちていないか

・着丈、袖丈は合っているか

着丈はお尻がちょうど隠れる程度、袖丈は手首の関節部分が目安

・フロントボタンを留めたときのゆとりは適切か

こぶしが縦に1個程度入るゆとり

・スラックスの股下は適切な長さか

ハーフクッション、または1クッションが目安。

クッションが入りすぎてもだらしない印象になります。

・お尻周りは適切なゆとりか

モモ周辺までピタッとする程のタイトなゆとりはNG。

負荷がかかり破れの原因にもなります。

指でつまめる程度のゆとりを意識しましょう。

いかがでしょうか。

今までのスーツでも、これを意識するだけでガラッと印象が良くなる可能性もあります。

スーツのサイズは「最重要課題」でもあると認識しましょう。

より詳しい、テーラーが解説する正しいサイズのチェックリストは下記です。

2-3.良い素材を使っている

ゼニアの高級生地

スーツの素材は主に化学繊維と天然繊維の2つにわかれます。

一般的に上質で高級感のあるスーツに見せるためには、ウールなどの天然繊維が良いとされています。

しかしウールといってもその種類や品質はさまざま。

水分の少ないカサカサとしたチープな印象のウールもあれば、希少性が高くなかなか手に入らない、細番手とよばれる繊維のなめらかなウールもあります。

同じ素材を使っても価格に大きな差が出るのは、素材の「中身」の違いも影響しています。

その品質を確かめるには、やはり実物の生地を見て、触って体感するのが確実です。

2-4.ふっくらとした立体感のあるシルエット

紺のシンプルなスーツ

上からペタッとつぶしたような、立体感のないスーツはおすすめできません。

特に肩から胸周りにかけて立体感のあるスーツは、男性の色気を最大限に引き出してくれます。

衿の返り(ロール)は、ふんわりとしたデザインが理想。

またこれが再現できるということは、芯地と呼ばれる素材も必然的に高品質なものを使っていると言えます。

3.「良いスーツ」と呼べる価格帯

スーツの価格を決める要素は、素材・縫製が大きく絡みます。

ある程度の素材、丁寧な縫製を考えると、8万円以上のスーツであればいいスーツの可能性が高いです。

また動きやすさを考慮した着心地の良さも、この価格帯からはしっかりと実感できるでしょう。

2.3万円などの手頃な価格帯のスーツで、上記をクリアするスーツを見つけるのは極めて難しいです。

価格帯はあくまで参考ですが、他のあらゆる商品と同様に、価格と品質にはある程度の相関関係があります。

部長クラスに相応しいスーツが手に入る価格帯は、およそ8万円~20万円といったところ。

20万円を超えると、既製品はブランド価値を除いて大きな違いはありません。

またオーダースーツの場合、30万円を超えるようなフルハンドメイドの選択肢もありますが、仕事用のスーツとして何着も揃えるのは現実的ではありません。

4.新たに手に入れたいなら、オーダースーツがおすすめ!

丁寧な接客

多くの人が悩む既製品かオーダーか。

自分の体にピッタリのブランドがあり、デザインや価格帯も希望通りであれば、既製品でなんの問題もありません。

・既製品だとサイズがなかなか合わない

・そもそも自分に合ったサイズがわからない

・好きなブランドはあるけど、(今シーズンは)デザインが好みではない

・スーツを買う時は、いくつもの店やブランドを渡り歩いている

上記に当てはまる方は、間違いなくオーダーがおすすめです。

オーダーのメリットをご紹介します

4-1.オーダースーツのメリット

細かな採寸

・サイズが合わせられる

・好きなデザインの生地で、小物も選べる

・移動などのコストをかける必要がなくなりコスパが良くなる

これらが、オーダースーツを作ることの大きなメリットです。

「自分に合ったサイズ」ももちろんですが、「部長」というステータスに相応しいサイズ感(シルエット)を作り上げられるのも魅力と言えます。

4-2.オーダースーツのデメリット

・完成まで時間がかかる

・店のハウススタイルと合わない

完成まで時間がかかるのは、オーダースーツの醍醐味とも言えるでしょう。

この日という着用日が決まっている場合は、早めの行動を。

またオーダーと言っても、お店によりこだわりも存在します。

自分のイメージと、お店側のイメージが合わなかった場合は、満足のいく仕上がりにならない可能性があります。

これを防ぐためには、来店時にわからない点やイメージなどをしっかりと伝えましょう。

5.スプレーモなら、立場に相応しいスーツをおつくりします

当店なら、上質な素材、体に合う立場に相応しいサイズのスーツをお作りできます。

素材は最高級の天然繊維を扱い、数々のハイブランドにも提供しているゼニア社の生地を採用。

美しい光沢と滑らかで軽い着心地は、世界中のビジネスマンから高い支持を得ています。

また当店も、エグゼクティブを中心に100年を優に超える期間で習得したノウハウで、サイズにも徹底的にこだわります。

仮縫いを行うことで仕上がりイメージが共有できるのも、スーツづくりには欠かせない工程です。

スプレーモに少しでも興味を持たれた方は、下記ホームページをご覧ください。

オーダースーツの価格帯はこちらをご覧ください。

相談のみの来店も大歓迎です。

ご来店をご希望の方は下記より、ご予約をお待ちしております。

オーダーについて、価格についてなど、ご不明点があればお気軽にお問い合わせください。

 

Back To Top