いよいよ5月からクールビズがスタート。
ノーネクタイ、ジャケットなし…たしかに「涼しさ」は大切です。
でもそれだけで終わっていませんか?
実は、クールビズこそセンスと清潔感が如実に出る季節です。
新入社員や若手社員と同じ着こなしでは上司として、経営者として顔がたちません。
年齢に合わせたクールビススタイルで夏を乗り越えましょう。
これだけは避けたい!クールビズNG着こなし3選
ただのノーネクタイスタイル
これが許されるのはまだクールビズを理解していない20代の若手社員。
いつものスーツスタイルにネクタイを外しただけではクールビズとは言い難いです。
ネクタイがなくなり色数が減ったことで「物足りなさ」と「だらしなさ」が出てしまいます。
ノーネクタイなら、ワイシャツの色と衿型はしっかりとこだわりたい。
白シャツは無難ですが、やはりネクタイがあってこその白シャツです。
ノーネクタイには、ロンドンストライプやクレリックシャツなどが◎。
衿型は、ボタンダウンとホリゾンタルワイドの2種類を持っておくのがオススメです。
ポケットチーフもさりげなく入れておくのも清潔感があり、好印象に繋がります。
サイズの合っていないスラックス
夏は汗をかくので既製品のスラックスで済まされている方は多そうです。
ですが、やはり既製品は万人向けのサイズなので妥協点はいくつかあるはずです。
「もう少しスッキリ見せたい…。」
「モモがきつすぎて座ると破れそう…。」
夏はジャケットを脱ぐので「パンツのシルエット」は印象を大きく左右します。
細すぎず、緩すぎない、丁度いいサイズこそが印象をアップに繋がります。
スーツのパンツを使うと傷みが進みやすくなるので、
クールビズ用のトロピカルサマーウールでスラックスをオーダーしましょう。
トロピカル生地はこちら
やりすぎ注意!「若見え」コーデの落とし穴
涼しげなセットアップに白スニーカー。
20代には好印象でも、40代以上では無理してる感が出てしまいます…。
流行に合わせて無理にセットアップを着る必要はありません。
年齢に応じたカジュアルクールビズスタイルで臨んだ方がむしろ◎です。
オススメは上質素材のジャケパンスタイル。
派手すぎず、保守的になりすぎない絶妙なバランスの色柄はオーダーだからこそ実現可能です。
セットアップが着れるほどカジュアルな雰囲気であれば、
ブルー系やベージュ、グリーンなどのジャケットもよく馴染みます。
まとめ
夏の装いは「きちんと感+センス」がキーワードです。
涼しいを優先するあまり、だらしない恰好にもなってしまいます。
少しでもドキッとされた方は、一つずつアップデートしていきましょう。
クールビズスタイルに迷われたら、いつでもご相談ください!