ホテルのディナーが決まったけど、
「あれ、何着ていけばいいんだっけ。」
スーツにネクタイだと仕事みたいで堅苦しいし、普段着でいくのも気が引ける。
しかもドレスコードが書いてあるけど、どういう意味?
よほどホテルのディナーに行き慣れていないと服装に迷うと思います。
今回はホテルのディナーで恥をかかないために、メンズファッションのルールを紹介します。
これさえマスターすればマナーを知っている大人の男性を演出できます。
ぜひご参考にしてください。
1. 服装はよく見られている
ホテルやレストランなどでサービスを受ける際に、服装をはじめとする身なりは隅々まで見られていることを意識しましょう。
人は外見で判断されるといいます。マナーを守っている人はサービスも良くなると言われますので、自分のため、一緒に食事をされる人のためにも服装は気を付けたいところです。
2.ドレスコードを確認しよう
レストランを予約するときにドレスコードが書いていますので、確認しましょう。
ドレスコードとは指定のあるレストランは、お店の雰囲気を保つために設定されています。ホテルのレストランの多くはスマートカジュアルの指定があります。
ドレスコードの表記がない場合でも、高級ホテルでの食事をする場合はジャケットを着ていきましょう。
デニムにブルゾンやパーカーを着ていってしまうと入店拒否をされる事もありますし、入れたとしても周りの目も気になってしまいせっかくの食事も楽しめません。
自分だけではなく周りのお客様にも迷惑をかけてしまいますので注意しましょう。
3. スマートカジュアルとは
ジャケットを主軸にしたコーディネートのことをスマートカジュアルと呼びます。
メンズファッションはアイテムの種類が多くありません。ジャケット、インナー、パンツ、シューズで構成されます。
ジャケットの下にはシャツやニットを合わせます。シャツはビジカジスタイルでもおなじみです。カッチリしすぎるときはシャツを着ずに丸首のニットを合わせてドレスダウンをしましょう。
パンツはチノパンが適度なかっちり感とカジュアル感を出せるのでちょうどよいです。
靴はレザーシューズを合わせます。ひも付きでもいいですし、カジュアル感を出す場合はブラウンやスエード、デザインはローファーなどがおススメです。
あまり大きなカバンはビジネス感が出てしまいますので、クラッチバッグなどがおススメです。
4. これだけはNG
ジャケットでもニットジャケットは襟が付いていますが、カーディガンの延長のようなカジュアルなジャケットですのでNGです。
テーラードジャケット呼ばれるウール製のジャケットが相応しいです。
ダメージジーンズはNGです。もともとジーンズは作業着であり、フォーマルな場にはふさわしくありません。カラーデニムやホワイトデニム、色の落ちていないデニムであればきれい目に見えますが、やはりジーンズは避けましょう。
スニーカーはNGです。レザーであってもスニーカーは運動用のシューズです。フォーマルな場に相応しい革靴を履きましょう。
よく「高級ブランドのジーンズだから」「デザイナーズスニーカーだから」という意見もありますが、価格やブランドに関わらずアイテムがNGであればどれも相応しくないので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ホテルでのディナーには正しい服装を着ていくことがわかりましたね。服装ひとつでせっかくの食事会も台無しになってしまいます。自分だけではなく、相手の方、周りのお客様にも気を遣うのが大人のマナーです。
ドレスコードで迷った際にはぜひご参考ください。