謝罪しなくてはいけない場面での正しいスーツのマナー

謝罪しなくてはいけない場面での正しいスーツのマナー

仕事でのミスやクレームにより、相手先へ謝罪も含め訪問することに。

そんな時、もちろんスーツを着ていくのですがどんなスーツなら失礼が無いのかと悩むと思います。

少なくとも、見た目だけで相手の怒りをさらに買うことだけは避けたいですよね。

しかも状況が状況だけに、服装のことを悠長に考えている時間も余裕もないはずです。

そこで今回は、こうした時に慌てることのないように、事前に知っておいて損のない謝罪時のスーツのマナーを解説します。

1. スーツの注意点

まずは、スーツのマナーに関して。

テレビで見る謝罪会見でも、なぜこのスーツを選ぶのか…という場面に多く出くわします。

相手によっては、怒りを逆撫でしてしまう可能性も。

そうならないためにも、まずはスーツの避けるべき色柄形と着用するべきスーツを紹介します。

1-1. 避けたい色・柄・形

明るい色、彩度の高い色はNG。

柄もチェックや、はっきりとしたインパクトのあるストライプは避けましょう。

形はシングルのスーツが無難でしょう。

スリーピースのスーツは、人によっては華美に見えてしまいます。

またダブルのスーツや、ピーク衿も避けたほうが無難です。

1-2. 着用するべき色・柄・スタイル

それでは、どんなスーツなら大丈夫なのでしょうか。

色は濃い紺やチャコールグレーが良いです。

柄も無地が最も好ましく、同色系の大人しいストライプや織り柄であれば問題ありません。

謝罪に伺うともなると、課長・部長など役職がある方の同行も多いのではないでしょうか。

部長クラスのビジネスマンは、色や柄の他にも気を付けるべき点や相応しい品質のスーツが必要になります。

部長クラスが身にまとうべきスーツを下記にまとめました。

当てはまる方はぜひチェックしてみてください。

2. シャツ

シャツに関しては、白無地一択です。

衿の形はレギュラータイプ。

ボタンダウンや開きの大きいタイプはカジュアルになりますし、謝罪にふさわしくありません。

3. ネクタイ、その他

ネクタイは、紺やグレーの無地か小紋柄にしましょう。

ビビットな色遣いは、攻撃的なカラーなのでやめてください。

靴は黒のストレートチップです。

カジュアルに見えるローファーや、ブラウンの革靴は謝罪訪問の際は避けましょう。

足元も見られますので注意すべきポイント。

当然ですが、普段アクセサリーを付けている方も外してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

謝罪の際は着飾ることよりも、相手に誠意の気持ちを表す格好をイメージしてください。

着ている洋服でプラスの印象を与えようとするより、マイナスの印象を与えることを避ける事がポイントです。

ミスやクレームはチャンスとも言います。

もし、謝罪しなければならない場面になった時にはぜひ今回の内容を参考にしてください。

 

Back To Top