ブルーのスーツ、着こなせればスマートでオシャレなスーツです。

しかし、派手に見られないか心配…という声も多いです。

そこで今回は、ブルーのスーツの印象と着こなしのポイントを解説していきます。

1. ブルー（青）のスーツの印象

ブルーのスーツは「爽やか」と「個性的」の2つの印象を与えます。

ブルーは鮮やかな色なので、フレッシュで若々しい印象になります。

もう一方の「個性的」に見える理由は、日本では多くの人が紺（ネイビー）や濃いグレーのスーツを着用していることから、ブルーが目立つのです。

2. ブルースーツのメリットとデメリット

ブルーのスーツを着こなすためには、そのメリットとデメリットを把握しておく必要があります。

青いスーツは紺やチャコールグレーのスーツと異なり、万能ではありません。

せっかく着こなせてもマイナスな印象では意味がないので、メリットとデメリットどちらも覚えておきましょう。

2-1 　ブルースーツのメリット

明るいブルーは清涼感があるので見た目が涼しげで、春夏のシーズンにピッタリ。

また、ブルーのスーツは個性的な印象から、他の人と被りづらいというメリットもあります。

パーティーシーンなどで個性をアピールしたい時は重宝するでしょう。

2-2 ブルースーツのデメリット

ブルーのスーツは個性的ゆえに、着用シーンによっては不向きな場面もあります。

特に、暗いトーンのスーツしかダメなビジネスシーンがあることを覚えておきましょう。

たとえば、目上の方に合う時や誠意を見せる面接や謝罪などのシーンには向きません。

このようなシーンでは、落ち着いたダークトーンのスーツを着用しましょう。

ライトブルー（水色）のスーツは、着用する時期を間違えると寒々しく見えるデメリットがあることも覚えておきましょう。

春夏は問題ありませんが、秋冬でのライトブルーは避けたほうがいいでしょう。

3. ブルーのスーツを着こなすポイント

ブルースーツをコーディネートするポイントはシャツ、ネクタイ、靴の3つにあります。

シャツ、ネクタイ、靴の順に選ぶとコーディネートを作りやすいです。

それぞれのポイントを覚えて実践しましょう。

3-1 シャツは白が基本

ブルーのスーツの着こなしは白シャツが基本です。

白シャツであれば、柄、色の濃淡、ネクタイなどを気にせず合わせることが出来ます。

ネイビースーツと同じ感覚でピンクなどの明るいシャツで合わせると、派手な印象になるので注意しましょう。

スーツに華やかさがあるので、インナーのシャツはシンプルに合わせるとバランスが良いです。

3-2 　ネクタイは着用シーンで選ぶ

ネクタイ選びは着用シーンで選び方を変えましょう。

ネクタイの色柄は着用シーンによって向き不向きがあるからです。

ビジネスシーンでは紺のソリッドタイが定番。

知的で落ち着いた印象を与えるので、ブルーのスマートな印象を引き立ててくれます。

少し変化を出したいときは、青系タイの同色コーディネートがオススメです。

柄はストライプかドットを選ぶと、主張が少ないのでお仕事向きです。

結婚式やパーティーシーンでは、シルバー系やパステルカラーで合わせるとより華やかになります。

元々ブルーのスーツは華やかな印象があり、それらの色が華やかさを更に格上げしてくれるのです。

ネクタイとポケットチーフを合わせると、全体がまとまって見えます。

3-3 　シューズは全体のバランスで決定

シューズは引き締めるなら黒、カジュアルに見せるならブラウンです。

お仕事などでスタイリッシュに見せたいときは「黒」です。

「ブラウン」は足元が明るくなり柔らかな雰囲気です。カジュアルに見せたいときに選ぶといいでしょう。

コーディネートで統一感を出したいときは、ネクタイの色に合わせて選ぶという方法もあります。

ネクタイがネイビーやブルーなどの寒色系であれば黒のシューズ。

赤系やブラウンなどの暖色系であれば、ブラウンのシューズとの相性が良いです。

まとめ

いかがでしょうか。

ブルーのスーツはメリットデメリットを把握したうえで、

・白シャツ

・着用シーンでネクタイを選ぶ

・シューズは引き締めの黒、カジュアルのブラウン

この3つの着こなしポイントさえ出来ていれば間違いありません。

ブルーのスーツを上手に着こなしてワンランク上のスーツスタイルを実践してみましょう。

↓   写真はゼニアトロフェオのブルー生地

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