スーツを着る機会がない人ほど覚えておきたい | 最低限必要なスーツは?

スーツを着る機会がない人ほど覚えておきたい | 最低限必要なスーツは?

揃えるスーツ

最近はクールビズをはじめとするビジネスカジュアルや、コロナ禍でのリモートワークの普及でスーツを着る機会が徐々に減っています。

むしろお仕事で全くスーツやジャケットを着ないという人も珍しくなくなってきました。

しかし、着る機会がないとはいえ、社会人であれば最低限スーツを着なければいけない機会は人生で必ず存在します。

スーツを着慣れない人ほどどんなスーツを着ていけばいいか分からないものです。

でも備えるとなると、数あるスーツの中から自分で間違いないものを選び出すのは難しいですよね。

今回は、普段からスーツを着ない人が最低限持っておきたいスーツについて解説していきます。

1. スーツを必ず着る機会とは?

最低限必要なスーツを用意するには、まずスーツが必要になる機会を把握しておくことが大切です。

スーツを着るシーンはマナーとしてスーツを着る場であり、これを正しく理解していないと浮いて見えて恥ずかしい思いをしたり、相手からのイメージダウンを招いたりするからです。

主にスーツを着なければいけない機会は以下の3つです。

1-1 仕事の重要な場面でスーツを着る

仕事で必要なスーツ

これは大勢の前でプレゼンをしたり、ミスをして取引先に謝罪に向かったりする場面を指します。

普段私服で仕事をしている人でも、このようなシーンではスーツを着ることがマナーです。

自分の気持ちをしっかりと伝えるためにもスーツを着ていきましょう。

1-2 結婚式でスーツを着る

結婚式でスーツを着る

結婚式は近年カジュアル化しているとはいえ、初めから参加する場合はスーツが必要です。

参加する一因として、招待してくれた家族や知人に恥ずかしい思いをさせないためにもスーツは必ず必要です。

1-3 お葬式でスーツを着る

お葬式で着るスーツ

お葬式には当然喪服(漆黒のスーツ)で参加します。

結婚式と違い、お葬式はいつあるか予想が出来ません。

新調するのが難しいので、喪服など礼服の類は1着持っておいた方がいいでしょう。

2. 最低限必要なスーツの着数は?

必要なスーツの着数

普段まったくスーツを着ない人でも、最低2着は持っておいた方がいいでしょう。

お仕事の重要な場面と結婚式ではどちらもダークスーツが必要になります。

ダークスーツは濃紺やチャコールグレーなどの暗い色のスーツをさします。

まずはそれらを兼用するダークスーツが1着。

そしてお葬式やかしこまった結婚式に参加するための礼服でもう1着。

礼服はフォーマルブラックともいわれる漆黒の生地で作られたスーツです。

この2着があれば、社会人としてのマナーを守ってスーツが必要なシーンに臨むことが出来ます。

3. 最大限使いまわせるスーツを選ぶポイント

ここでは必要最低限のスーツを選ぶポイントを3つに分けて紹介します。

3-1 定番スーツの色目は紺かチャコールグレー

定番のスーツ色目

礼服は漆黒一択ですが、ダークスーツは紺かチャコールグレーを選びましょう。

たまに着るダークスーツはオシャレや遊び心が不要な場面がほとんどで、そういった機会で着るスーツはネイビーかチャコールグレーとマナーで決まっているからです。

もし結婚式の2次会などでオシャレが必要になったら、シャツやネクタイでアレンジするようにしましょう。

3-2 スーツの柄は無地一択

スーツの柄は無地

柄は特に取り入れず、無地のスーツが一番使いまわしやすいです。

色と同じようにお洒落が不要なシーンでは、スーツは無地が一番適しているからです。

また、ストライプやチェックなどスーツの柄にはある程度の流行があるので、無地のスーツには流行り廃り関係なくいつでも着れるというメリットがあります。

3-3 流行に左右されないシルエット

流行に左右されないスーツ

使いまわしの利くスーツを選ぶときは、ジャストサイズのスーツを選びましょう。

極端に細いまたは太いシルエットは流行に左右され、流長く着る事が出来ないためです。

購入した当時は良くても5年~10年経つと時代遅れな印象になってしまいます。

まとめ

どんなに普段スーツを着る機会がない人でも、礼服と無地のダークスーツ、2着は最低限スーツを持っておきましょう。

スーツを着ることはマナーを守ることであり、この2着があれば最低限のマナーを守ることが出来るからです。

もしスーツをもってない、1着しかないという方は是非スーツを選ぶときに参考にしてみて下さい。

 

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