西暦1888年、
長い歴史の
始まりです。
日本の洋服は 1840 年頃の軍服が起源で、1870 年の断髪令とともに和服から洋服に移り変わりました。
洋服は政府高官や富裕層から一般層にまで広まりブームを迎えます。
こうした中、当社は 1888 年岐阜県にてオーダー店として創業。岐阜県で最古のオーダー店の長い歴史が始まりました。
BRAND HISTORY
大正から昭和にかけて洋装が一般的になると、オーダースーツの需要がまたたく間に増えました。
しかし、すぐに着られる既製品の登場とともにそれが一変。さらに中国縫製の安いスーツの登場によって一気に減少しました。
しかし、羽織ってさえもらえばオーダーの良さをわかってもらえる自信がありました。
取り扱い生地を世界最上級の「ゼニア」だけに特化し、さわり心地と着心地を両立させました。高級オーダースーツ専門店として銀座に進出し、業績は急回復を遂げました。
1888 年の創業以来、時代が変わる中で商品を変化させてきました。しかし、明治から今に至るまでものづくりに対する姿勢は一切変わっておりません。
お客様から「今までの人生で最高のスーツだ」と喜んでいただける商品作りに取り組んでいます。
明治時代から脈々と受け継がれてきた技術が織りなす、
本物のオーダースーツ。
「スプレーモ基準」のとっておきの一着が、
あなたの人生に彩りを加える。
スプレーモのこだわり
すべては
ゼニア生地との
出会いから。
1888 年の創業以来、世界中の上質な生地を取り扱ってきました。その数およそ 160 社。中でも品質で群を抜いていたのがエルメネジルド・ゼニアの生地でした。
生地に触れた瞬間です。
その肌触りと軽さが圧倒的でした。羊毛の上質さがあふれるツヤツヤとした光沢感。これ以上ないといえるほどのレベルでした。
縫製、そして
仮縫いへのこだわり。
良いスーツづくりには「素材」と「仕立て」の 2 つが重要です。たとえ生地が良くても合成が悪ければそれなりのスーツになります。
当社のオーダーは 1888 年の創業時から「仮縫い付き」でした。
お客様固有の身体のクセをミリ単位で修正。着心地のポイントとなる肩まわりは手縫いとアイロンワークで丁寧に仕上げるのが今も昔も変わりません。手縫いの技術を残しつつ、時代に合わせたスーツを作り続けています。
スプレーモの歴史
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1888
岐阜県にオーダー専門店
「加藤洋服店」を設立。
- 1894 日清戦争勃発
- 1904 日露戦争始まる
- 1914 第一次世界大戦
- 1930 世界恐慌
- 1937 日中戦争勃発
- 1939 第二次世界大戦
- 1964 東京オリンピック
-
2005
原宿・赤坂にて
オーダー受注会開催
- 2006 渋谷に東京店出店
- 2010 銀座に移転
- 2014 銀座店拡張オープン
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2016
合資会社から
株式会社へ組織変更
- 2017 新宿店オープン